見えないトラブル
(2022.8.4.作成)(2024.11.20.更新)
1.まずは、脳の管轄から外れる原因を解消
☆この問題があるままでは何をやっても治らない
①オペレーティングシステム(OS)のトラブル
オペレーティングシステムのリセット
上書きで、
オペレーティングシステムと脳の再接続
上書きで、
オペレーティングシステムと脳の全てのエネルギーラインのクリーニング
*OSにこれまで受けてきたダメージが蓄積されたままだと、元の状態に戻りや
すい。ゆえに、以下も入力しておくと更によいでしょう。
オペレーティングシステムに溜まっているダメージ一括消去
オペレーティングシステムのクリーニング・クリアリング
*意識を喪失して半年以上経つ方に入力した所、“再接続”は体感が落着くのに
30分以上を要した。重要な入力情報の可能性もあります。
②自律運動
全ての不調部の自律運動に私のパラレルワールドの健康な自律運動の周波数
もしくは、
〇〇さんの自律運動不調の源があるパラレルワールドに
反転させた位相共役の〇〇さんの自律運動の周波数
(キープ)
全ての自律運動のリセット
③呼吸の波、呼吸の異常
呼吸の波の異常の全ての原因に最適なFOLの周波数
もしくは、
呼吸の波が伝わらない全ての原因に最適なFOLの周波数
(キープ)
全ての呼吸の波の最適化
④電磁波(こちらの[2]参照)
人工電磁波にさらされた時に生物学的影響を受けない低周波に変調
*自律運動は、強い電磁波でも止まってしまいます。この入力も必要かも。
2.脳のハードウェア面の見えないトラブル
①脳の打ち身
脳の全ての打ち身
②脳の変形
脳の全ての変形
③脳の前転
脳とそれを包む髄膜との間の全ての癒着部と脳の前転
④脳の感染
脳内の全ての菌に最適なWQE
あるいは
脳内の全ての菌にレイマシンの最適な搬送波と全ての致死周波数
*特に脳幹で活発化しているヘルペスウイルスⅥ、Ⅶ型に注目されている方も
いる(参考)。
3.脳のソフトウェア面の見えないトラブル
脳の全てのプログラムエラーのリセット
以下個別アプローチ
(a)脳の免疫プログラムエラーのリセット
(b)脳の全ての臓器の位置プログラムエラーのリセット
(c)脳の地面位置認識プログラムエラーのリセット
(d)全ての骨と軟骨の耐用時間
(e)全ての脈管系の耐用時間(参考)
4.脳以外の見えないトラブル
①奇経八脈を整える(こちら参照)
②微細骨折(こちら参照)
③体内のどこかの感染
〇〇の原因微生物すべてに最適なWQE
〇〇の原因微生物すべてにレイマシンの最適な搬送波と全ての致死周波数
*〇〇=症状、病気、あるいは全ての不調
*EBウイルス、ヘルペスウイルス、インフルエンザ後遺症も見落とさないように
ご注意ください。
(キープ)
全ての芽胞(がほう)に最適なWQE
④循環器系の異常
循環器系の異常の全ての原因に最適なFOLの周波数
⑤神経の癒着
全ての神経の癒着部
病歴が長ければ上書きで
・筋線維中の全ての重金属を金に原子転換(元素指定した方が体感が強い)
・筋線維中の全ての合成化合物に最適なWQE
(キープ)
・神経と脊髄を包む膜との間の全ての癒着部
⑥脊髄の癒着
脊髄と脊柱管との間の全ての癒着部
⑦臓器の形・位置
臓器の形の全ての異常部に最適なFOLの周波数
臓器の位置の全ての異常部
⑧先天的な骨のゆがみ
先天的・後天的な全ての頭蓋骨のゆがみ・硬化
⑨重金属
脳内の全ての水銀、鉛、クロム、アルミニウム、カドミウム、ヒ素に
コリアンダーの周波数
脳内の全ての水銀、鉛、クロム、アルミニウム、カドミウム、ヒ素を
金に原子転換
上書きで、
体内の全ての水銀、鉛、クロム、アルミニウム、カドミウム、ヒ素に
クロレラの周波数
⑩衝撃エネルギー(こちら参照)
⑪ロッキング(こちら参照)
⑫気の流れの切断(こちら参照)
参考[A]見えないトラブルの根源、OSと自律運動
1.OS(オペレーティングシステム)
心・意識(無意識も含む)・魂・精神等は脳にあり、脳が司令塔として神経を通じて体をコントロールしている、とおっしゃっている方もいます。
しかし、実際のところは、心・意識・魂・精神等は、たとえばOS(Operating System)として別の場所(別次元)にあり、それらは適宜脳と繋がり、脳は入出力端末として機能しているだけです(私の父の3分以上の水没事故の体験から間違いないと思います)。
まとめると、生物は、OS・エネルギー体・肉体の3つから構成されていると考えるのが妥当と思われ、OSに対して次のようなことが判明しています。
①OSは、様々なことに影響され、常に変動する
②OSの状態が体に影響する
③OSの正常値は60%以上(ストレス等で40%前後になることが多い)
以上より、とにもかくにも始めにOSを100%の状態にした上でケアする必要があります。
2.脳の管轄と自律運動
体の本来あるべき状態を知っている脳が、何らかの理由でその場所へ目が行き届かなくなり、そこの管理がおろそかになった結果、「見えないトラブル」が生じ、それが症状を引き起こします。
ですから、体の本来あるべき状態を知っている脳に対して、体に起きているトラブルの全てをきちんと伝えれば(脳の管轄に入れる)、体はすみやかに治癒へ向かいます。
では、その脳の管轄に入れるにはどうしたらよいのでしょうか?
人体を構成する各パーツは、自律的にゆらゆらと揺れていて、イネイト活性療法ではこれを「自律運動」と呼んでいます。
そして、脳の管轄を外れた場所は例外なくこの自律運動が消失・偏り・減少しています。
つまり、全身の全てのパーツで自律運動が滞りなく起きていれば、脳の管轄から外れた場所はなく、この状態ではどんな症状も疾患も起こりえない、となります。
3.自律運動と自然治癒力
体のどの場所で自然治癒力が働いていて、どこで働いていないか、ということを正しく知ることは可能でしょうか?
自律運動では、まさにそこを知ることができます。
そして、自律運動は自然治癒力が動きとして現れたものなので、それを回復させると自然治癒力も回復し、あらゆる症状や疾患が治癒へと向かい始めます。
因みに、自律運動は臓器や器官といった各パーツ単位で生じる他、個々の細胞もそのそれぞれが動いています。全てが滞りなく、偏りなく、ゆらゆらと自由に揺れ続けていて、体全体がひとつとしても揺れている・・・それが正常な自律運動です。
そのため、もしある場所でその動きに偏りがあったり、小さくなったり、あるいは止まったりしていれば、そこでは自然治癒力が十分に働いていないということを意味します(自律運動のトラブルは、様々な原因で起きてきますが、その中でも現代人にとって問題となりがちなのが電磁波被曝!)。
自然治癒力が働いていないと、そこで様々な「見えないトラブル」が生じ、さらにそれが目に見える形の症状や疾患として現れてきます。
つまり、自律運動のトラブルこそが全ての「見えないトラブル」の根源であり、そこを治さない事には、他のどんなものも治っていきません。
ところで、自律運動を起こしたからといって、いきなり自然治癒力が最大値になるわけではありません。
正しくは、自律運動を起こすことで、その時点でその人が持ちうる自然治癒力が最大値まで回復するということです(健康の受け皿を広げていきながら段階を踏んで治っていきます)。
参考[B]見えないトラブルのいろいろ
「見えないトラブル」は多岐にわたっており、検査機器に写らない微細な骨折や骨
の傷、細菌・ウイルスの感染、神経の癒着、電磁波の影響、循環器系の問題などの
ほか、重金属や化学物質の蓄積、臓器などの形のゆがみや位置のズレ、不十分な呼吸・・・といった問題が、症状の背後に隠れていることがよくあります。
また、脳に起きている「見えないトラブル」が、症状を起こしているケースも少なくなりません。
脳のトラブルというと、脳梗塞や脳溢血といった重大な疾患を思い浮かべますが、
そのような病院で至急対処が必要なものばかりでなく、一見ささいに見えるトラブルが「見えないトラブル」となって、様々な症状を引き起こします。
たとえば、子供の頃に転んで頭を打った経験は誰しもあると思いますが、その時、打った所の内部の脳組織が打ち身のようになって、後々、問題になるケースが多く見られます。
さらに、脳のトラブルとして、
・脳の変形やむくみなどハードウェア面(モノとしての脳)の問題
・ソフトウェア面(脳の働き)の問題
も存在します。
脳には、体の本来あるべき状態に関する情報が記録されており、その情報にもとづ
いて実際に体を機能させるプログラムが組まれていますが、何らかの理由でそのプログラムがおかしくなっていると体が正常に働かなくなります。
1.脳のハードウェア面の見えないトラブル
①脳の打ち身
脳の物理的ダメージというと脳挫傷のような重大なケガを想像しますが、ここで言うそれは、ずっと軽度のダメージのことです。
例えば、子供が転んで軽く頭を打ったり、ゲンコツを食らったり、サッカーでヘディングをする程度の衝撃であっても脳はダメージを負います。
果物を落とすとぶつかった部分がプヨプヨしますが、ちょうどあのような感じで
「打ち身」になって軟化します。表面的にはたんこぶができただけに見えていても、内部では「脳の打ち身」とでもいった状態が生じているのです。
そして、この軟化した脳組織は感染しやすくなり、打った所の頭蓋骨に微細な骨折が生じるなど、複数の問題が重なることもあります。
打ち身になった脳は組織としては弱くなりますが、その程度や状況によっては自然
治癒力により修復されることもあります。しかし、何らかの原因で修復されないままだと(例えば自律運動異常)、数十年の時を経て疾患を引き起すことがあるのです。
具体的には、ストレスに弱くなったり、トラウマを抱え込みやすくなったりと、精神面で問題を生じるほか、体への間違った指令が下されて身体症状を引起したりします。
ちなみに、精神的ショックでも頭部打撲と同じように作用することがあります。
これは、物理的ショックも精神的ショックも、脳は区別なく捉えているということでしょう。
②脳の変形
頭部打撲は、「脳の形の異常」も引き起こします。
物に衝撃を与えると変形しますが、それと同じく、頭部を打撲した時にも脳の形は変形します。脳は曲がったり(屈曲)、伸びたり(伸展)、捻じれたり、と様々な形に変形します。
こういった「脳の形の異常」があると、脳から体への指令がおかしくなり、そこから様々なトラブルが起きてきます。
③脳のむくみ
脳のむくみは、脳の打ち身によって二次的に生じるほか、循環システム(循環器系)の問題で静脈の流れが停滞したり、脳脊髄液の流れが停滞したりしても起きてきます。
脳がむくむと、内圧が高まり、それが10年、20年と続くと脳の組織が弱くなり、
精神面まで弱くなるほか、うつ病をはじめとして、様々な症状や疾患につながります。
また、脳にかかる圧力には、内圧だけでなく外圧もあり、頭蓋骨が少しズレたりゆ
がんだり、あるいは脳を包んでいる髄膜が脊髄の方に引っ張られたりすると、そういう外圧が生じてきます。
こういった脳への外圧は、ヒステリーや統合失調症などを引起すことがあります。
また、当然のことですが、これらの内圧や外圧がある方の多くは頭痛持ちです。
④脳の前転
脳の前転というのは、頭蓋骨の中で脳が前方へ倒れている状態をいい、そうなると
脳につながっている脊髄は必然的に上へ引き上げられ、脊髄から枝分かれしている神経も全て脊髄を包む髄膜の中へ、少し引き込まれる形となります。
なお、この脳の前転は、後述の「臓器の位置の異常」の一つでもあります。
通常なら、前転した脳は自然にもとの位置へ戻りますが、脳とそれを包む髄膜との間で癒着が起きると、それが戻らずに、脊髄も引き上げられたままになります。
この状態では、髄膜の中に神経が引き込まれたままなので、背骨の外に出ている部
分が短くなり、神経がそれ以上伸びない状態となっています。そのため、神経伝達
がうまくいかず、その神経が伸びた先の筋肉や靱帯の働きに異常が生じ、様々な症状が起きてくるのです。
同様の現象は、ストレートネックでも生じますが、神経痛(例えば坐骨神経痛)の症状の背後には引き上げられた脊髄という「見えないトラブル」が隠れていることが多いのです。
なお、脊髄から枝分かれした神経は、筋肉や靱帯だけでなく内臓にも伸びているので、脊髄が引き上げられると、様々な内臓の働きにも悪影響が生じます。
⑤脳の感染
本来、脳には「血液脳関門」という門番の働きをする所があり、血液中に含まれる細菌やウイルスは基本的には脳へ入らないようになっています。
しかし、実際は、感染症に至る前の見えない感染の段階で、脳にある「体の本来あるべき状態」の情報がうまく体に反映されないという現象が起きます。
つまり、脳の見えない感染が原因で自然治癒力が十分に働かない状態に陥ってしまうことがあります。この場合、脳そのものの感染をなくさないと、どんな治療も功を奏しません。
なお、特に脳幹で活発化しているⅥ、Ⅶ型に着目されている方もいる(参考)。
詳細は「脳呼吸が整えば糖尿病は克服できる」宮野著(2023年)をご覧ください。
2.脳のソフトウェア面の見えないトラブル
体に対して実際に指令を下すのは、その「体の本来あるべき状態」に従って指令を下すよう設定されたプログラム(正確にはプログラムのような脳の働き)です。
そのプログラムを設定するのは脳自身ですが、何らかの原因でその内容に誤りが生
じたりすると、体に対して誤った指令が下されて、体はその指令通りに変わってしまいます。そして、その体には何らかの症状が現われてきます。
そのような脳のプログラムの誤りは、「見えないトラブル」の中でも特に見えないトラブルです。
そして、それら起因の症状は慢性化しやすく、どんな施術を行っても繰返し再発します。脳から誤った指令が下され続けるのですから、それは当然です。
この場合、脳のプログラムをリセットして本来の状態に戻してやる必要があります。
ところで、なぜ、プログラムに誤りが生じるのでしょうか?
これには様々は原因が考えられ、その中でも特に原因になりやすいものとして、体への継続的な負担、偏った使い方、悪い姿勢の繰返しなどが、まず挙げられます。
それらの情報が脳に送り続けられると、脳がそれを正しい情報と判断してプログラムを書き換えてしまうことがあるのです。
また、脳の感染や携帯電話などから発する電磁波、あるいは、体をどこかにぶつけた刺激でプログラムが書き換わってしまうこともあります。
その原因は何であれ、リセットして元に戻せばいいだけです。それにより、どんな治療をしても治らなかった慢性的な症状などもあっさり治ることがあります。
以下、いくつかよく遭遇するプログラム誤りの例を示します。
①免疫のプログラム誤り
感染しやすい体の背後では、そもそも免疫に関する脳のプログラムがおかしくなっ
ています。これもまた脳のプログラム誤りの一種です。体の全ては脳の指令通りに動いており、免疫もその例外ではないのです。
関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの膠原病では、自分自身の正常な細胞
や組織に対し、免疫の働きが攻撃を加えて症状が起きてきますが、これは免疫のプログラム誤りの典型例です。つまり、攻撃すべき対象のプログラムを間違えているわけです。
また、花粉症などのアレルギー性疾患も同様です。
なお、免疫系疾患以外でも、この免疫のプログラム誤りをリセットすることで症状が解消されるケースが数多く見られます。
例えば、普通の腰痛に見えていても、実はその背後で免疫の問題があるために、どんな治療も功を奏さないことがあるのです。
②臓器や器官の位置プログラム誤り
脳のプログラム誤りは多岐にわたっており、例えば体内の臓器や器官の位置に関する脳のプログラムがおかしくなっているケースもあります。
肝臓を例にとると、肝臓が実際にある場所よりも、重力下において少し上とか少し下にあるように脳が間違って認識するという現象が起きえます。
この状態では、その間違った認識のまま、脳が様々な指令を下すことになるので、そこからトラブルが起きてきます。
③地面位置認識のプログラム誤り
体のどこであれ、そこが地面と接している部分を、実際の位置よりも少し上とか少し下にあるように脳が間違って認識しているという現象で、これも脳のプログラム誤りの一種です。
このような間違った認識があると、そこから更に体に対して間違った指令が下されてしまい、様々な症状が起きてきます。
もし段差のあるところでつまずきやすい方がいたら、この問題があるでしょう。しかし、つまづかない方でも、これがあるかもしれません。
また、因果関係はよくわかりませんが、このプログラム誤りは精神面でのトラブルの原因となります。
例えば、地面を実際よりも下に認識するとうつ傾向になり、上に認識すると躁傾向になるわけですが、逆に現れることもあります。
④骨と軟骨の耐用時間のプログラム誤り
全ての骨・軟骨は、ある一定の負荷をかけ続けた時に15時間以上は問題なく耐えられるというのが正常な脳のプログラムです。
15時間を下回ると骨の強度が下がります。そして、強度の弱くなった骨を支えるために、周りの筋肉などが、緊張し固くなり、血行も悪くなると言う悪循環に陥ります。
なお、特に坐骨の耐用時間は重要で、これが何らかの原因で狂い10時間以下になる
と脊柱の力が抜け脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニア・すべり症・圧迫骨折等になりや
すいだけでなく、自律神経系の病気を含め様々な不具合が出て来やすくなります。
この問題をクリアしないとなかなか良くならない・良くなってもすぐ戻るので、非常に重要性の高い概念・手法です。
⑤脈管係の耐用時間のプログラム誤り
脈管系の耐用時間は、40年以上が正常で、30年未満で症状が出始めます。
この数値が低いと、循環システム系の症状(脳梗塞・心筋梗塞・狭心症・大動脈解
離・動脈瘤・静脈瘤・冷え症その他)が出やすくなります。もちろん、体の全てに
関与しているので、骨・軟骨の耐用時間と同等の重要事項です。
なお、ほとんどの治療法・施術法は「脳のプログラムが正常である」前提の上に成り立っているので、脳のプログラム誤りがあるとなかなか良い結果がでません。
以上の例のとおり、脳には、あらかじめ様々なことが設定されており、何らかの原因でエラーが起きると心身に悪影響が出てきます。
つまり、脳の設定エラーをただしてから治療しないとなかなか良い結果を得られません。
例えば、繰り返しになりますが、
「骨・軟骨の耐用時間の設定」が短くなると骨・軟骨の強度が弱くなり、筋骨系の症状だけでなく自律神経系の症状も出てきます。
「脈管系の耐用時間の設定」が短くなると循環器系の重大な症状が出やすくなります。
「免疫の設定」エラーが起きると花粉症等のアレルギー、SLE・関節リウマチ等の自己免疫疾患、不妊等の問題など。
「脂肪細胞の脂肪蓄積率の設定」エラーで脂肪蓄積率が高ければ肥満になりやすくダイエットが難しくなり、低ければ痩せ過ぎの問題も出てきます。
他、「ベスト体重の設定」「ベスト体型の設定」「血液組成の設定」「血圧の設定」などなど、その他全ての脳の設定を正常化することは大切です。
3.脳以外の見えないトラブル
①水分不足
脳から体、体からの情報伝達は神経を介して、電気信号のやり取りで行われている
為、水分が必要になります(神経の軸索は親水性をもつ「管」であり、神経組織内
の水を構造化するのに適しています。軸索で構造化された水は、電荷を発生させ、
それによって遠く離れた場所でもほとんど瞬時に情報を伝達できるわけです)。
というわけで、体内の水分量が通常より少しでも低下すると、そのやり取りにトラブルが起こり、情報が混乱してしまうのです。
(補足)
人・季節によって多少違いますが、飲み物から1.2~1.3リットルくらい(目安)を
こまめにちょこちょこ補給する習慣をつけることが大切です(一度に処理できる水量は約180mlなので、短時間にこれ以上の水を摂取してもただ排泄されてしまうだけです)。
夏は汗をたくさんかくので、積極的に水分を摂取される方が多いのですけど、冬は空気が乾燥し皮膚からどんどん蒸発しているにもかかわらず、水分摂取不足の方が多い傾向です。
ちなみに、水分摂取率の正常範囲は90~120%ですが、40%近辺の方が多くみられます。
摂取率が低くなると筋肉内の水分が使われるため、つったり、痙攣が起きやすくなります。
さらに水分摂取率が低い状態が続くと、どんどん血液が濃くなって血流が低下し、
老廃物・毒素が体外に排出されにくくなり、心臓・腎臓はもとより体全てに悪影響を与え、全身状態の悪化を招きます(血管も詰まりやすく、脳梗塞・心筋梗塞・肺塞栓になる確率が上がる)。
特に喉の渇きを覚えにくい高齢者の方は、水分摂取量が圧倒的に少ない傾向です(夜中トイレに行きたくないからと更に水分摂取制限されている方も・・・)。
そして問題なのは、水分の摂取が少ないと(特に40%を下回ると)脳のプログラムエラーが起きやすくなることです。
なお、夏場など大量に汗をかいた場合は、水だけではなくミネラル分(100㏄の水に1グラムの天然塩)も必要なのは、熱中症対策としてご存じの方も多いのかと思います。
冬場は、空気の乾燥により知らず知らずのうちに水分を失っているので、とくに注意が必要です。
②感染
細菌やウイルスなどの病原体が体内に侵入して起きる疾患を感染症といいますが、感染症の診断を受けていない方でも、ほとんどの場合、体のあちこちに感染が潜んでいます。
普段は、その感染は自然治癒力の働きや他の細菌などとバランスをとって何事もなく済んでいますが、そのバランスが崩れた時に感染症として現れてきます。
また、感染症までいかず、ただ、見えない感染として潜んでいるだけでも、感染症
以外の様々な症状、特に慢性的な症状の原因になることがあります(例えば、アトピー性皮膚炎、慢性腰痛、心臓への歯周病菌感染起因の耳鳴り等々)。
③芽胞(休眠状態の菌)
細菌の中には、自らの生存がおびやかされた時に「芽胞」という耐久性のある構造をつくり、その中に遺伝子を保管するものがあります。
医学的には、芽胞状態の細菌は休眠していて人体に悪影響を及ぼさないとされてい
ますが、免疫のバランスが崩れたときに芽胞状態の細菌が「見えないトラブル」となって、様々な症状を起こしているケースも多くあります。
医学的には説明がつきませんが、その人の免疫状態によっては、芽胞状態のままでも何らかの症状を引き起こすことがあるようなのです。
④カンジダ菌
カンジダ菌はカンジダ症を引起す一方で、体内に蓄積したメチル水銀に結合して、
その毒性を緩和する働きもしています。
そのため、メチル水銀が蓄積している場所にはカンジダ菌も増殖しています。
ところが、そのある種の共生関係を無視してカンジダ菌だけを除菌してしまうと、残されたメチル水銀が再び強い毒性を発揮して体に症状を引き起こします。
ですので、メチル水銀を除去してからカンジダ菌を除去する必要があります。
⑤神経の癒着
脊髄神経が枝分かれする所では、その枝分かれした神経が脊髄を包む膜との間で癒着を起こして、それが手足などの関節をこわばらせることがあります。
特に問題となるのは、その癒着によって筋肉の伸び縮みがしにくくなることです。
筋肉の伸び縮みには、体を動かすだけでなく、血液を循環させるポンプ作用の働きもあるため、それがしっかり伸び縮みしなくなると血行不良を招くのです。
さらに、血行不良となった場所には、食物に含まれる有害な重金属や化学物質が溜まりやすくなり、そこは益々伸び縮みのしにくい筋肉になっていきます。
⑥脊髄の癒着
脊髄神経が枝分かれする所での癒着は上述しましたが、実は脊髄そのものも癒着します。
脊髄は、背骨の中を上下に貫く「脊柱管」という細長い空間の中を通っており、背骨の動きに応じて脊柱管の中を脊髄が上下に動いているのが普通です。
ところが、その脊髄と脊柱管との間で癒着が生じると、背骨を動かした時に、脊髄
が伸びすぎる所が出てきて、神経で伝達されている体を動かす指令に「神経が伸びすぎている」という信号が混じってしまいます。
これが、体の各所で様々な症状を起こすのです(例えば、脊柱管狭窄症は、脊髄の癒着で起きています)。
⑦呼吸の異常
呼吸の異常というと呼吸困難を想像してしまいますが、そういうことではなく、本来なら100%吸えるところ、50%とか、30%しか吸えない肺になっているということです。
その場合、どんなに深呼吸しても無駄で、30%しか吸えない肺なら、どんなに頑張っても30%以上は吸えません。
その意味での呼吸の異常が起きている方は大変多く、体が酸素不足になるために体の機能が全体的に低下して不健康な状態となり、体温が下がり、免疫の働きも低下します。
結果、様々な症状が起きてくるわけです。
もし、30%しか吸えていなければ、これは大変です。
全身が酸欠状態となり、細胞に酸素と栄養が行き渡らないために、内臓の機能低下など様々な症状が起きてくるでしょう。
さらに、呼吸量が不十分な場合、よく起きてくるのがアトピー性皮膚炎などの皮膚トラブルです。また、脳が酸欠になるため頭痛も起きやすくなります。
アトピー性皮膚炎は子供がかかることの多い病気の一つですが、その原因として肺に残った羊水による呼吸の異常が挙げられます。
そのほか、呼吸の異常の原因として、肺の感染や循環器系のトラブルなどにより、肺そのものがきちんと機能できていないことも挙げられます。
⑧呼吸の波
呼吸をすると横隔膜が動き、胸郭が大きくなったり小さくなったりしますが、この動きは全身を微妙に波立たせます(=呼吸の波)。
この呼吸の波がない場所は脳の管轄から外れているので、そこが原因となり様々な症状が起きてきます。
なお、この呼吸の波に関しては、波そのものにトラブルが起きているのではなく、
臓器や器官などに何か他のトラブルが起きていて波を受け入れない状態にあり、そこが障壁となって波が伝わらないと考えています(この見解は正しいのか検証が必要)。
⑨循環器系の異常
「循環器系の異常」とは、血液やリンパ液が全身を巡りながら体の各部位との間で行っているやり取りの仕組みが崩れて、本来の働きをしなくなった状態のことです。
本来の働きとは、血管が柔軟性を保ったり、それ自身のダメージを回復したりする
力のほか、血液やリンパ液の流れを正常に保ったり、様々な臓器や器官との酸素や栄養のやり取りなどを正常に行ったりすることを指しています。
さらに、その仕組みを背後でコントロールしている自律神経が正常に働いていることまで含めて、循環器系の本来の働きと見なしていいでしょう。
循環器系の異常が生じている場合、体の色々な場所でその働きにトラブルが生じた
り、痛みやしびれなどが起きたりすることがあります。また、血液やリンパ液の流れが滞ることで感染が起きやすくなるケースもあります。
そのなかでも特に問題となるのは、脳や心臓、腎臓など重要な臓器でのトラブルにつながってくる場合です。特に脳と心臓は命に関わるのでトラブルが起きると大変です。
⑩周波数障害・電磁波障害
物質はそれぞれ固有の周波数を持っています。
それと同様に、人体の臓器や器官にもそれぞれ固有の周波数がありますが、何らかの原因により、その周波数が本来の数値から乱れてしまうことがあります(周波数障害)
周波数障害がある臓器や器官は、本来の働きからズレていくため、そこをどんなに治療しても正常に戻りません。
脳から正常な指令が下っても、その乱れた周波数がズレた方向へ向かせるので正常に戻れないのです。
例えば、肝臓が固有に持っている本来の周波数が乱れている場合、肝臓に指令を下
す脳や、その指令を伝える神経が正常であっても、さらに、肝臓の位置や形が正常で、感染などがないとしても、その肝臓の働きは正常からズレていき、それがやがて症状や疾患へとつながります。
その場合、肝臓の周波数障害を治さない事には、決して根本からの完治に至りません。
なお、臓器や器官の周波数が乱れる原因は様々ですが、この現代社会において一番の原因となるのが電磁波です。
なかでも「脳の打ち身(軟化)」がある方は、電磁波障害が起きやすいようです。
また、電磁波が体内に入ると、体内で常に起きている「自律運動」という動きが止まります。
それが止まっている場所は脳の管轄から外れていて自然治癒力が働かない状態となっています。
特に高圧電線の直下などに住んでいると、強い電磁波を浴び続けるために自律運動が止まることがよくあります。
⑪重金属
重金属は、メチル水銀とヒ素が圧倒的に多く見られ、昔入れたような銀歯のある方にはクロムの蓄積が見られます。
なお、脳に蓄積された重金属を排出させるのはコリアンダー、体に出てきたものをさらに体外へ排出させるにはクロレラが適しています。
⑫先天的な骨の歪み(主に頭蓋骨要因)
詳細は「脳呼吸が整えば糖尿病は克服できる」宮野著(2023年)を参照。
⑬臓器の形と位置
「2.脳のハードウェア面の見えないトラブル」で、脳の変形について取り上げていますが、その他の臓器もまた同じように変形します。
硬い頭蓋骨に守られた脳ですら変形するのですから、他の臓器もそうなるのは当然でしょう。
また、それとは別に、臓器の位置そのものがミリ単位でズレることがあります。
「3.脳のソフトウェア面の見えないトラブル」で“脳の全ての臓器や器官の位置プログラム”を取り上げましたが、ここでいう臓器の位置の異常とは、実際に臓器の位置が本来あるべき位置からズレていることを指します。
数ミリのズレというとたいしたことがないようですが、その臓器の機能が低下したり働き過ぎたりと、その働きが必ずおかしくなってきて、そこから様々な症状が起きてきます。